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私のご先祖さまたち [★...日記]

今までの私の人生の中でおきた不思議な出来事が、八王子神社に行って、なんとなく理解出来たような気がします。

私の今住んでいる家は、私が小学校に入る時に両親が家を建て、引っ越して来たのですが、ある部屋には「透明の人」がいました。

土地は先祖が、農業をしていた時のもので、私たちが住む前は家を建ててはいけない地区でもあり、誰も住んでいない場所でもありました。

透明の人は、夜になると階段を上ってくるのですが、私たちが寝ている部屋に入ってきます。

その階段を上がる音は、父の動きにそっくりでした。

また、姉と一緒に庭でおままごとをしていて、庭を掘ったら昔のお金がじゃらじゃら出て来て、怖くなってうめてしまったことがあります。

そんなに豊かではない父方の先祖になぜ、埋める程のお金があったのか?

謎は深まるばかりです。


八王子城のことを調べているうちに、ふと気がついたのは...

八王子に向かう道に、滝山街道という道があり、そこには滝山城があります。

八王子城の城主、北条氏照氏は滝山城に養子に入り、八王子神社を自分たちの守護神にしようと思い、八王子城を建てたそうです。

ですが、滝山城から八王子城に移動してすぐ、落城します。

その落城の時には、北条氏たちは小田原につめていて、八王子城は女性や子供、そしてわずかな人数の城を守る人たちだけだそうですが、この城から滝山城へ逃げている人がいるそうなのです。


ふと、ここで父がよく言っていたことを思い出しました。

父の先祖には昔、ふらりと若者がやってきて、武士は嫌だから農夫になりたいと言い、居着いてしまった人がいるのだそうです。

誰につかえていたとか、詳しい事は分かりません。

ですが、この人が武士時代のお金を、農地に埋めたのかもしれない....。


それと、去年の夏頃ですが、朝、犬の散歩に行こうと思って外へ出ると、まるで「千の風」というような風がきました。

私の頬や頭をなでるのです。

一人や二人でなくて、本当に千人くらいいる感じです。

その時の雰囲気が、この八王子城の雰囲気にそっくりだったのです。

八王子神社の帰りの山道で、私に雪玉を投げて来たのも、まるで知り合いの子供に投げているような雰囲気だったのです。


私は、昨年、倶利迦羅竜王の夢を見ました。

夢の中で敵に囲まれてしまった時に目の前に倶利迦羅竜王が居て助けてくれたのです。

今まで、ずっとその夢の中の自分は、今の私だと思っていました。

でも、実はこの八王子城から逃げ延びた人の記憶だったのではないかと気がつきました。

そして、その人は、私の先祖ではないか?(家の中の透明な人)と思ったのです。

その先祖の魂は、ずっと農地に居て、その農地に私たちが引っ越してきたから、ずっと私たちを見守ってきたのだと思います。

倶利迦羅竜王の祀られている神社にお礼参りに行くと...ものすごい風がおこりました。

その風は、「そう、やっと、わかったんだね〜」という感じなのです。


父の先祖をたどると、ある地点でなんとなく途切れているのを感じていました。

でも、やっとつながったのを感じます。

そして、それは、本当に私にとっても、倶利迦羅竜王にとっても、先祖達にとっても奇跡的なことだったのです。


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