雨が教えてくれたこと。

土曜日の朝、父の命日なのでお墓参りに行こうと思いました。

すると、晴れていたのに急に曇りになり、出かける直前で雨が降り出してしまいました。

母が、「もうすぐお盆だから、その時に行けばいいよ。」と言い、私も「そうね。」と言いました。

その後、買い物に行き、帰る頃には晴れていましたが、もうお墓参りの事はすっかり忘れていました。

次の日、姉から電話があり急にこちらに帰って来れる事になりました。

そして、お墓で待ち合わせて家族で食事にしました。

夏の暑い時に喪服を着るのは辛いので、今年は三回忌の年なのですが、家族だけでお墓参りしてお食事すればいいね。という事に決まっていました。

それに、父は家族がいてくれたら、それでいいと言っていたので、法事はずっと省略しています。

ただ、家族で会うと行っても、なかなか会えない日が多いので、母と一緒にお墓参り出来たら、それでいいと思っていました。

母は、「昨日は、雨が降ってお墓参りに行けなくしてくれたんだね。」って言いました。

私も雨が教えてくれたんだと思いました。