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透けて見える時 [★...日記]

長年一緒に居た猫が、ある時、透けて見える時がありました。

その時に、霊能者の人が「亡くなった方の写真というのは、透けて見えるものです。」と言うのを思い出しました。

その後、その透けて見える猫は亡くなってしまいました。

亡くなってから、その猫の写真を見ると、やはり生きている感じがありませんでした。

「透けている。」「印象が薄い。」という感じがしました。


ある時、姉の中学の卒業アルバムを見ると、他の人より薄い感じのする方の写真がありました。

その時見た時は、かっこ良く見えたので「この先輩かっこいいね。」って言ってみると...

「ああ...その子、卒業してすぐ亡くなったんだよね。病気だったみたい。」と言います。

姉が中学3年の時に私は中学1年で入学していますので、その先輩は体育祭の時の練習で見学しているなぁ...と記憶していました。

ですが、当時はかっこいいというより、印象が薄いイメージがありました。

また、私は当時演劇部でしたが、とても印象の薄い先輩がいました。

やはり、姉が「演劇部の○先輩、覚えてる?あの子も亡くなったんだよ。」と言うので、ページを開いてみると...写真は透けて見える感じでした。

写真というのは、多少魂が入るのでしょうか?

私はカメラを向けられるのが苦手でした。

なんとなく、自分の一部がその中に入ってしまうような感覚があるからです。

そして、画像を見ながら、その写っている方とコンタクトを取りやすくなるでしょうし、情報も多く流れてくる感じがします。

写真というのは、不思議だなって思います。

以前、UFO研究家の本を見ていたら...オーソン氏(サナンダさん)が写真に撮られるのをすごく嫌がっていたのを読んだとき、その嫌な気持ちが自分のことのようにわかりました。



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