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秘密の隠れ家 [★...秘密の隠れ家]

私の家から車で山方面に走ると、昭和初期に建てられた洋館があります。

当時は斬新だったと思わせるように、今見てもひきつけられるものがあります。

その洋館は最初は郵便局で、そのあと、ある作家さんの作品を見ながらくつろげるカフェになっていました。

そのカフェにある時、立ち寄ったら、ものすごく癒されるました。

まるでおじいちゃんちに来て、だっこしてもらったような感じです。

時々、なぜか無性にそのカフェにいきたくなり、車で走って外観を見るだけでもホッとしていたものです。

最初は木造だから、ホッとするのかも...って思っていたのですが...

あるとき、母にその事を言うと、母には叔父がいて、若い時は宮◎庁に努めていたけど、晩年はその郵便局である洋館に働いていた叔父がいるそうです。

その叔父は、母が七五三だった時に、お姫様が着るような晴れ着を買ってくれたのだそうです。

当時、誰も着ていないような高価な物だったそうです。

その晴れ着は大事にしまっておいて、姉や私、そして孫までが着ました。。

そんな風に、家が大変な時には、そっとだまって手伝ってくれるような人だったそうです。

晩年はこの、郵便局に住み込みで働いていたそうです。

あるとき、叔父は病気になり祖母が亡くなるまで面倒を見たと聞きました。

私にも何度か辛い事があり、へとへとになると、なぜかこの洋館へ行きたくなり、ただ、そこにいるだけで癒されるのですが、おそらくおじさんを感じていたのかもしれません。

おそらく、祖母は家が大変だったのに、この叔父のおかげでいきてこれた部分もあるでしょうし、叔父も心を許せる嫁だったのかもしれません。

また、この叔父は一生独身でしたが、今でも私たちを大切に見守ってくれるんだろうなって感じています。

なぜ、そう感じるのかといいますと...

私はスタンプや切手を集めるのが無性に好きだったことがあり、時間さえあれば、あちこちの郵便局にめずらしい切手がないか探しに行くのが好きでした。

私が産まれる前には亡くなっていた方なのですが、姿は見えなくても感じることはあるのですね。

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お花見にいきました(JR国立駅) [★...秘密の隠れ家]


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以前から、国立の大学通の桜が好きなので、お花見にいきました。

(昔はこの大学通の直線道路は、小型飛行機の滑走路だったそうです。

ここから飛行機に乗り、軽井沢に別荘を買いに行ったとか....)

天気が突然晴れたり、雨になったりと気まぐれでした。

特に急に暗くなったときには、花びらが舞う感じが、まるで雪のように見えました。

寒かったから、なおさらです。




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昼間なのに...どんどん暗くな〜る。。。



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桜の木の足元には、パンジーやチューリップが植えられていて、とても可愛かったです。

妖精が飛んで来そうな雰囲気です。


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以前はなかったのですが、国立駅がきれいになり、関西では有名らしいのですが...フロレスタさんというドーナッツ屋さんが入っていました。

見た目がかわいかったので、この国立限定の「国立にゃんこ」をおみやげに買って帰りました。

かわいいだけでなくて、とてもおいしかったです。





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