誰かに見られている感覚 [★...おでかけ]
私は小さい時から、誰かに見られているという感覚がありました。
もちろんたった1人で居る時にもありました。
当時の友人に聞いても、見られている感覚は誰にでもあると分かりました。
本には死後の世界に入る時に、自身の生き方を振り返る時の視線だと書かれていましたが、それだけではないと感じていました。
私は小さい時に、父と犬と一緒に家の裏山に行きました。
山に入ると、ほとんど人に会わないので犬の紐はすぐにはずして自由になります。
そして、あっと言う間に走ってどこかへ行ってしまいます。
(当時は猟犬が入っているような雑種でした。)
犬を見失っても、父に聞けばすぐにどこにいるかわかります。
指し示した場所をみると、わずかに木がさわさわしていました。
山に入って感じた事は、この見られているという感覚が一気にあがるのです。
そして、まるでテレビのカメラが何台もあるように、自分自身がうつしだされている感覚になるのです。
植物は、自分の見えている世界をどこかへ連絡している...子供の私は、そう確信していました。
今思うと、無意識のうちに心の中で植物に話しかけていました。
まるで返事のように風がふいてきたり、木が揺れます。
何か、優しい感覚につつまれているような感じになります。
帰る時に、父が口笛を吹くだけで犬が戻ってきます。
父と犬は、ほとんど会話していませんでしたが、犬はまるで父の部下のように分身のように行動を共にしていました。
おそらく、今思うと父と犬はテレパシーで会話していたのかもしれません。
2011-01-27 05:00
コメント(2)
おはようございます。
今日のお話を読んでいて、小さい頃に森で遊んでいる時など
確かに誰かに見られているような感じはあったなーっと
思い出しました。
ちょっと怖く感じたり・・・・
でも、今だったら怖く感じないと思います。
その感じが何なのかを心で感じたいと思います。
久しぶりにその森を歩いて見ようかと思ったりしました。
by 月のしずく (2011-01-27 10:05)
月のしずくさま...☆
そうですね。森の中は不思議ですね。
ちょっぴり怖く感じる時もありますね。
わたしは同じ年頃のいとこたちと遊んで、秘密基地など作りました。
森はいくつも秘密が隠せる場所でもありました。
なつかしいです。
by twinkle☆star (2011-01-27 19:53)